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12月, 2025の投稿を表示しています

クリスマスに、区民要求の回答式

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  クリスマスの25日、区民要求を実現する会が提出していた要望書の回答式が行われ、区長から直接回答書が会に手渡されました。  改善項目もありましたが、物価高騰に見合う改善には、遠く、厳しい内容もありましたが、区民のくらしの生の実感を直接届ける貴重な場となりました。  45項目中、重点項目に沿って、参加者と意見交換を行いました。買い物問題、灯油高、バス減便、クマ対策に至るまで、要望を届けました。  学校給食の無償化は、国の動向を見て、となりましたが、国の5200円補助予定に対して、食材費の高騰などにより、札幌市は、6700円かかっていることがわかりました。結果を地域に返し、改善に向けて引き続きの運動が必要だと思いました。

ヒグマ学習会「ヒグマとどう向き合う?」

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  歳の瀬も迫ってきました。毎日が日替わりメニューの活動ですが、23日は、年内最後の西・手稲健康友の会の幹事会に参加。並行して、お一人暮らしの高齢者の方の病院受診のサポートをしました。事情があって1年間病院を受診することが出来ず、お薬の中断を余儀なくされていたので、年越し前に、無事お薬をもらうことが出来ました。「今日は良い日になりました」とご本人も安心していました。(私もホッとしました。)  午後は、札幌市議団主催のヒグマ学習会に参加。ヒグマの問題の専門家でテレビにも出演されている北海道立総合研究機構フェローの間野 勉先生から直接講演をいただきました。  今年札幌の住宅街に出没し、全国でも大きな問題になった熊ですが、どう向き合っていくのか、問題提起がありました。  事前にヒグマの会発行の「これからの10年ヒグマと向き合うグランドデザイン」を読んで参加しましたが、クマは、怖いイメージから、どう共生するのか、私自身の認識が大きく変わる学習会で、正しい知識を持つことや、事故を減らす事、被害を最小限に抑え、人里への出現を抑止する事のためには、根本的な専門的な人材の育成が不可欠であることが豊富なデーターや、海外の事例などから強調されていました。説得力のある提言に課題が  整理され、理解が深まりました。  北海道のヒグマ管理計画はありますが、それを実行するための体制や、予算が少ない事が大きな問題で、近隣自治体との情報共有や、連携で直ぐにでも改善できることがあることもわかり、政治の責任で進める課題だと思いました。  海外のクマ対策の実践研究などにも積極的に関わってこられた間野先生のグローバルで豊かな実践に基づくお話は、野生動物との共存を目指す情熱と豊かさを感じ、哲学的だと感じました。今後のクマ問題の課題と向き合う姿勢が変わるきっかけを与えて下さった大変有意義な学習会でした。(感謝)

平和を呼び込む対話を!

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 今年も残すところ10日となりました。どんな1年でしたか? 20日には、いわぶち友参議院議員が手稲に来られ、元気いっぱいで、リアルな国会報告とつどいがありました。  各地域のつどいでは、高市政権に対する不安や、怒りの声がたくさん出されています。 楽しい1文字発表会もありました。「熊」という人が多かったのですが消費税の「消」や天候が変で「変」と書く人も。私は、政治を変えたいから変革の思いを込めて「革」と書きました。物価が高くて、暮らしが大変な時に、軍事費の予算を増額するなんて、税金の使い方が本当に間違っています!!  それにしても、12月に入り、怒る事が増えていると感じています。知事の原発再稼働容認発言は、許せません。福島事故から何を学んだのでしょう。道庁前の抗議行動に参加しました。新幹線延伸工事残土搬入から4年、-6℃の中の抗議行動。19日には、政府高官の「核保有」発言まで飛び出し、怒り心頭です。戦後80年の年の瀬に、こんな危険な発言を許すわけにはいきません。  台湾有事発言も撤回しない。戦争を呼び込むような緊張を高める総理はいらない。こんな国でいいのか、くらしの中から、地域から、平和の事を一緒に考え、戦争ではなく、平和を呼び込む対話が、どんどん広がればいいと強く願っています。  21日の誕生日に沢山の方から、お祝いの言葉をいただきました。本当にありがとうございました。誕生日を機会に、ブログ再開しました。よろしくお願いします。